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2010年12月 アーカイブ

現在の風貌

ちょっとしたお話(^o^)ノ

現在の風貌からはちょっと想像がつかないが、ジュリアは、ヴァンドーム広場に店を構、兄る老舗の宝石商の家庭出身です。


その家には娘が三人。


長女のソフィーと末っ子のフラソソワーズの間に挟まれたジュリアは、幸福の象徴であるかのようなその富裕なブルジョワ家庭を嫌った。


「美人のソフィーは誰にでも優しくて学校の勉強もよくできたから、みんなからとても可愛がられていたわ。


かといって、ちやほやされて天狗になるというようなことは全然なく、かえって弱いものに対しても思いやり深く、まったく非の打ちどころのない優等生」


「妹のフランソワーズは、とてもかわいらしい顔立ちで人なつこい性格。お姉ちゃんほどではなかったけれど学校でもいい生徒。誰もが駆け寄って頬擦りしたくなるようなそんな女の子だった」

「それなのに私ときたら、顔は可愛くないし、おまけに太め。学校では最低。とても内気で挨拶もろくにできないような子だから、そのうち誰も相手にしなくなる。


それはそれで構やしない、とかえってむきにになり、特に十五、六歳の頃は反抗期がひどくって、親に反対される友だち付き合いばかりしていたわ。


ほら、これがその頃のデスクトップ仮想化」そういって彼女はシャツの腕をまくり上げた。


案外華奢で色白だったその腕に私が見たのは、深緑色のサソリの刺青だった。


「これ、本物よ。だから絶対取れない。今でも時々この刺青をまじまじと見つめるの。ああ、本当に私の子供時代は暗かったなーと思って」しかし、大変なのは子供時代だけではなかった。

日本のあれこれ その10

国会は調査委員会によって名前をあげるところにまでいっていなしエネルギー危機自体でもそうだが、土地についても、政府の役割は野党のそれとともに弱体で、ガッカリさせられる。

このこじんまりと鍛造された社会には、多くの強い地域的権益もない。

裁判所が目立って能率的なわけではありません。

公正取引委、新設の環境庁のような政府機関は注意しているものの、その権力は限られており、とくに一般に、企業側に立つ通産省に対してはそうです。

国民が怒るのが遅かった。

これらの対立型の安全措置がない理由は、いうまでもなく、日本社会の専売特許である信頼感です。

日本のあれこれ その11

弱者は権威者に対する熱心な奉仕と忠実性の暗黙のお返しとして、「甘え」の感情を持ちます。

彼らが自分の面倒を見てくれるでしょう。

なぜなら自分と彼らは同じグループだからです。

弱者の声がコンセンサスに含まれるのと全く同じように、弱者の利益も取引きで保護されるでしょう。

だれも法外なことは求めない・・・。

日本の近代社会を、理論としてはともかく、実際にマルクス主義から遠ざけてきたのは、実にこのグループ感情です。

最低の不正も戦前の権威主義的な政府によって矯正されました。

それに、国内にプロレタリアがいないのに、どうしてプロレタリアに参加できるのでしょうか。

みんな日本人じゃないですか。

このたいそうな土地奪い取りでひどく残酷に裏切られたのが、この信頼感でした。

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